突然始まったプロセカのキャラ語り、今回は我らが雫様です
その圧倒的な天然さに困惑を覚えたり、若干引いたり、愛らしさを感じる人も多いでしょう、それこそが彼女の魅力なのですから
私個人の意見としては雫がメインとなるシナリオは基本、最高峰に出来がいいです、よっぽど優秀なシナリオライターが書いてんだなーと読むたびに感じます
それじゃあいつも通り語っていきましょう、わかりやすさ読みやすさとかなんも意識してないのでそこら辺は大目に見てください
・雫の魅力について
彼女を語る上で外せない要素は2つあります
「究極を超えた最強すぎる天然な性格」
「本人すら気づかない悩みに気づく、圧倒的観察眼と直感」
この2つでしょうか? 上手くまとめられてないな、とは思いつつも前者の方から語っていきましょう
エリア会話、イベントストーリー、それらを飛ばさずしっかり読み込んでいる人はわかると思いますが、雫はプロセカ界最強レベルの天然キャラです
悪意なし他意なし、純粋な心から発せられるとんでも行動は愛莉よろしく数々のプレイヤーの度肝を抜いたことでしょう
例えば「水筒に味噌汁」「猫が触れなくて悲しんでいる愛莉のための猫化」「一緒に遊んでいるみのりが緊張しないよう、緊張しないように、彼女に自分たちだと気づかれないよう変装することを提案」
ぶっちゃけ「可愛い」より「えぇ……?」と困惑を感じる時の方が多いですが
けれどそれこそが雫そのものであり、雫の1番の魅力なのです、他の何でもない雫そのもの
天然故に愛莉ちゃんとしぃちゃんに対してのラブラブコールは凄まじいものがあります、場合によっては遥ちゃん好き好きモードのみのりちゃんを超えるくらい
それと彼女に対して私が1番魅力を感じているのは「持って生まれた容姿端麗完全完璧な雫様」ではなく「アイドルとしてファンに希望を届けるために努力する日野森雫」に魅力を感じています。
その辺については「Color of Myself!」のシナリオを読むと彼女の良さが死ぬほどわかると思います
ちなみに私は今「Color of Drops」を聴きながらこの記事を書いています、わかる? 鳥肌立ちまくりの鶏状態ですよ今の私、めっちゃ寒気感じるけど心は暖かい的なアレです
プロセカオリジナル曲はかなりの数がありますが「Color of Drops」が最も優れている(1番好きかは置いといて)と言っても過言ではないでしょう,歌詞的にもテーマ的にも全てがイベントに合っている
ちょっと話はズレますが「Color of Myself!」は私の中では、数多いシナリオの中でも一二を争うレベルで出来の良いシナリオだと思っています、正直あのシナリオを超えるイベント現れるか疑わしい……
雫自身が嘘だと思い込み気づいていない真実と,雫自身が真実と思い込んでいる嘘,その対比と彼女自身に何が真実かを気づかせるきっかけ,その全てが優れています
忘れちゃったとか,読んでねーわとか言う人は今すぐプロセカを開きシナリオを読みましょう,仕事中だろうが授業中だろうがこんなブログ読んでいるってことは暇なんでしょう
そろそろ後者に話題を移しましょう,観察眼云々の話です
雫の観察眼は凄まじいもので,本人すら気づかない少しの変化をほぼ確実に見抜いていることが多いです
例えば「頑張るあなたにBlake Time!」で遥ちゃん本人どころか、遥絶対主義であるみのりちゃんすら気づかない遥の弱点(かな?)に気づき、彼女を終始気にかけ、その結果遥ちゃんをより良い方向へと導くことが出来たのです、凄いね
他にもエリア会話でその傾向がよく見れますね、特に愛莉ちゃんに対して
彼女のこう言った長所はまさしく、愛莉とは違う意味で頼れるお姉ちゃんと言えるでしょう(しぃちゃんにはその部分が大爆発して、過保護+ラブラブモードのせいで若干疎ましく思われてそうですが)
・朝比奈まふゆとの類似点と相違点
雫といえば仲の良いキャラにまふゆがいますが、彼女との関係性は中々面白く見えるでしょう
まず類似点を軽く上げるとしたならばこんな感じ
「本来とは違う自分を周りに求められている(違う自分が本当の自分だと思われている)」
「みんなの憧れの的」
「弓道部」
「音楽活動をしている」
とりあえずはこんな感じ、注視すべきは1番上の「本来とは違う自分を周りに求められている(違う自分が本当の自分だと思われている)」
かなり簡単に書きますがまふゆの場合は「いい子の私」雫の場合は「完全完璧な日野森雫」を常に求められています(雫の場合、今は「求められていた」だけど)
まあ求められている像は多少違えど、同じような状況に置かれていたと言うのは誰でもわかるでしょう
「いい子の私」を求められ続けた結果、まふゆはかなりアレになってしまいましたが、一方同じ状況にあった雫はまふゆのようにアレなことにはなっていません
それは何故か? まあシナリオ読んでいる人ならわかるとは思いますが雫がまふゆのようにならなかったのは「桃井愛莉」の存在がめちゃくちゃ大きいでしょう(あとしぃちゃん)
グループメンバーに忌み嫌われ、過酷なアイドル活動では作られた「完全完璧な日野森雫」を演じ続ける、見ようによってはまふゆの置かれた環境の数倍以上重いと見えるでしょう
しかしそれでもめげなかったのは桃井愛莉というスーパーアイドルがいたから
もし愛莉ちゃんがいなかった雫もまふゆのようになっていた、かもしれません
まあ今のまふゆにはニーゴのメンバーがいるので、彼女たちがきっと雫にとっての愛莉ちゃんと同じ存在になってくれるでしょう
なんかまふゆと雫について語っていたのに、愛莉ちゃんと雫の話みたいになっていますが、雫と愛莉ちゃんについての話はまだまだ語りますよ、後述しますよ……
・桃井愛莉と日野森雫
これを語りたかったんですよこれを、これを語りたくてこの記事書いてるようなものですよ
愛莉ちゃんを語る記事でもちょっと語りましたが、愛莉ちゃんと雫の関係性はプロセカの中でもものすごく良く出来ている最強最高の関係性と言えます
もう文章崩しまくりますね、この2人はとんでもなく仲が良くってもうアレなんですよ
桃井愛莉にとって目指すべき尊敬すべきアイドルは日野森雫、逆も然り
はいこれだけで鳥肌立っちゃいますね、メインストーリーの仲直り回とか涙なしでは見られない至高の場面
実際雫があの環境でアイドル続けられたのって愛莉ちゃんがいたからこそですしね(それ故に愛莉ちゃんのあの言葉でギリギリを保っていたメンタルがぶっ壊れて一回アイドル辞めちゃったけど)
モモジャンのメインストーリーズルイですよね、めちゃくちゃ出来が良くてこんなもん見せられたらファンにならない推さないわけがないでしょうっていう
しかも前半の主人公を「愛莉ちゃんと雫」後半の主人公を「みのりちゃんと遥」にすることによって4人の魅力を惜しみなく全力全開でこちらに投げつけてくるっていう本当にズルイ
モモジャンの話から愛莉ちゃんと雫の話に戻して、彼女たちの関係性についてちゃんと語りましょうか
まず2人はお互いがお互い、好き好きアピールしすぎです、マジで(特に雫は大胆)
隙あらばすぐにイチャイチャしてますねあの2人、同じクラスでトップアイドル2人が仲良しこよししている2ーDの生徒は恐らく毎日心臓が大爆発しているでしょう
こんな関係なのも「桃井愛莉に憧れ救われてきた日野森雫」「日野森雫に憧れながらそこを目指す桃井愛莉」この二つの要素が絶妙に噛み合ったのが大きいでしょう
アイドルという過酷な世界で、お互いがお互いにどれだけの希望を与えてきたか……そこら辺はシナリオを読んでいる人は重々承知かと思われます
日野森雫がいたからスーパーアイドル桃井愛莉がいて、桃井愛莉がいたからスーパーアイドル日野森雫がいる……
やっぱりいいですねこのコンビ……
・彼女の容姿について
これはまあ……キャラを語る上で見た目の話とかあまりしたくはないのですが、雫を語る上では外せない要素なので短いながらも語ります
みなさんご存知の通り、日野森雫は(恐らく)プロセカ1の美人です、えななんが美人すぎて若干引くくらいには
彼女たちの言葉を借りるならば「顔面力どうなってんの」、はっきりと物を言うえななんが言うんですから間違いありません
ただそれ故に求められたのは前述した通り「完璧な見た目に違わない、完璧な中身」です
先ほどから申している通り、雫はプロセカ界1の天然キャラ、お世辞にも見た目通りの性格とは言えません
故に多くの人が求めた「完全完璧の日野森雫」とは「ファンの気持ちを考えながらも、本当の自分を出せない嘘と偽りだらけの自分」なのです
周りのフォローと雫自身の努力もあり演じてこれた「完璧な日野森雫」はモモジャンの生放送で崩れてしまうわけですが、まあ色々あって気付くのが「日野森雫に求められているのは「完璧な日野森雫」」だけではなく「「嘘偽りのない、正真正銘本物の日野森雫」そして「自身が憧れた桃井愛莉のようなアイドルの日野森雫」」なのです
つまり何が言いたいかというと「アイドルはハートが肝心」ってことです、流石愛莉ちゃん
以上です、まあ後ほど追記したり修正したりもしますがとりあえずはこれでおしまい
次は誰を語ろうかな……とも思いましたが「MORE MORE JUNP!」というグループそのものについて語りたくなったので、それについて語ろうかなと思います
やっぱり好きな音楽を聴きながら、好きなキャラについて語っている時間は幸せだなと感じます